ダンス留学アンドビジョン【ダンス新着情報 vol.10. 2015-08-05 04:00:00】

*:・'゜☆。,:*:・'゜☆゜'・:*:,。,:*:・' \\ ごあいさつ&ご案内!! // *:・'゜☆。,:*:・'゜☆゜'・:*:,。,:*:・' ☆:*:★:*:★:*:☆ ★様★ ☆:*:★:*:★:*:☆ こんにちは!アンドビジョンのです♪ 連日の猛暑日いかがお過ごしでしょうか?! アツイ夏をダンスで乗り切っていこうと思いますw  │* ┏━━━━━┓* │ _人_┃ 学校情報 ┃_人_  Y ┗━━━━━┛ Y   │         │ ◆スクール・オブ・アメリカン・バレエ ニューヨーク・シティ・バレエ団付属、アメリカ屈指のバレエ名門校でプロを目指す! ニューヨーク・シティ・バレエ団付属のスクール・オブ・アメリカン・バレエは、 20世紀最大の振付師と称される「ジョージ・バランシン」が設立した、国際的バレエのエリート校です! http://www.dance-abroad.com/country/america/usa/5878-school-of-american-ballet.html ◆イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクール 世界トップレベルの舞台芸術があふれるロンドンで、バレエに没頭しよう。 名門イングリッシュ・ナショナル・バレエ団の付属校。3年間のフルタイム・トレーニングで、プロとしての技術、心構えを築く。 http://www.dance-abroad.com/country/europe/uk/5920-english-national-ballet-school.html ◆ニュージーランド・スクール・オブ・ダンス NZの首都・ウェリントンのダンス学校で、刺激と創造性に満ちた学生生活を体験しませんか。 南半球有数のダンス学校・ニュージーランド・スクール・オブ・ダンスは、 卒業生たちの舞踊団就職率がとても高いことで評価されているダンス学校です。 http://www.dance-abroad.com/country/oceania/newzealand/6201-new-zealand-school-of-dance.html ↑↑↑↑↑ ※DVDオーディションも可。詳細はアンドビジョンカウンセラーへお問い合わせください。 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ┏─☆┏─☆┏─☆┏─☆┏─☆┏─☆┏─☆┏─☆┏─☆┏─☆ │国││内││語││学││レ││ッ││ス││ン││情││報│ └─┛└─┛└─┛└─┛└─┛└─┛└─┛└─┛└─┛└─┛ アンドビジョンでは留学のための語学レッスンも行っています。 先生はもちろん各国のネイティブスピーカー。 レッスン時間や内容は、すべてあなたに合わせて、 フレキシブルに更可能。 ご自分にあったカリキュラムをリクエストできます! 実際、留学経験者の多くが、渡航前に準備すべきだったこととして、 語学をあげられます。 100%ダンスに集中するために、語学の準備はしっかりと! http://www.dance-abroad.com/program/language/1262-language-lesson-in-tokyo.html 資料のご請求、ご質問などある方は TEL:03-3278-3450 MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までご連絡ください! ☆┓   ┏☆ ┗☆┓ 講┃習┃会┃情┃報┃┏☆┛ ┗☆ ━┛━┛━┛━┛━┛☆┛ 今週も、さまざまな国の講習会情報をお届けします☆ ◆パリマレ地区ダンススクールワークショップ クラシックバレエと、マーサ・グラハムなどコンテンポラリーバレエを体感する講習会 パリ中心部で開かれるクラシックバレエとコンテンポラリーダンスの冬、春、夏、秋の講習会。 クラシックや、グラハム、バランシンの神髄を知る講師陣が、濃密なプログラムを提供します。 http://www.dance-abroad.com/country/6275-paris-marais-dance-school.html ◆ブロードウェイ・ダンス・センター・ワークショップ ニューヨークでしか体感できないグローバルなダンスシーンに身を投じる! ブロードウェイのダンス界を支えるダンススタジオ、ブロードウェイダンスセンターで、充実した夏/冬休みを過ごそう。 http://www.dance-abroad.com/country/5906-broadway-dance-center-summer-workshop.html ◆ミュンヘン・インターナショナル・バレエスクールサマーコース ミュンヘン・インターナショナル・バレエスクールが開催する8月の夏期講習会に参加する。 14才から25才のバレエダンサーが参加できるサマースクールで、この夏、バレエの本場ヨーロッパを経験し留学を目指す。 夏休み期間に1週間から参加できるのがうれしい。 ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┏┛■┃☆┃海┃外┃オ┃ー┃デ┃シ┃ョ┃ン┃情┃報┃☆┃■┃ ┗●●● ━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻●●●┛☆彡☆彡 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ *バイエルン国立バレエ2016年2017年シーズンのダンサーを募集しております!! *あのDV8フィジカル・シアターが男性、女性バレエダンサーを募集しております!! 現地オーディションがございます♪♪ ↓↓↓↓↓たくさんのご応募お待ちしております♪♪♪ https://www.dance-abroad.com/contact.html ┏━┳┓ ┣┳┫┃ ┃┣┻┫ \\ 編集後記/次回予告  //       ┗┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2016−2017年度のフランス政府給費留学生募集が始まりました。 フランスへのご留学をご検討の方は是非、お早目にご相談下さい♪♪ トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムの第4期生募集が始まりました!! http://www.tobitate.mext.go.jp/ 気になる情報はありましたか? 夢への最初のステップになれたら嬉しいです☆ 皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしてます♪ MAIL: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 そして、ご友人にも是非ご紹介ください!(゜▽゜) メルマガ登録は、やメールアドレス変更は簡単に登録できます!! HPから登録できるので、やってみてくださいね! http://www.dance-abroad.com/   ∧ ∧ γ⌒ヽ  (* 'ω')i ミ(二i  ( ∪ ∪ ヽ、,_||  と_)_)  r-!!-、        '---' o○*.。+o●*.。+o○* 次回のメルマガは、 8月19日(火)発行予定です。 お楽しみに!p(^^)q

お金の持って行き方

お金は現地の通貨に両替えする必要がある。アメリカに行くならドルに、ヨーロッパの国に行くならユーロに両替えしないといけないわけだ。この両替えは日本 国内の銀行の外国為替カウンターでや...

本番(一次審査~最終審査)

あなたのすべてを表現できる場です。思い切って臨み、実力を発揮しましょう。数日間に渡りますので、心身ともに健康管理は必須。リラックスできる物があれば、日本から持って行くと良いでしょう。 アンドビジョンのサポートサービスをご覧ください。
海外国際音楽コンクールサポートサービス

いざ留学! その前に(2)

留学を考える上で重要なことは、何といってもあなたの音楽をさらに伸ばしてくれる先生との相性です。でもい ざ「留学をするぞ!」というときに具体的なプランニングの重要項目となるのは、「予...

審査の流れ

審査方法や審査の基準については、コンクールによりそれぞれ違いがあるものの、一次審査→二次審査→セミファイナル→ファイナル→結果発表→入賞者記念ガラコンサートという審査の大まかな流れは、基本的に変わりありません。 審査  予備審査として事前にDVDやCDによる録音審査を実施するコンクールと、一次審査の段階からすべて現地でおこなわれるコンクールとがあります。どちらの場合も審査は一般公開され、会場には地元の音楽ファンの姿がしばしば見受けられます。また近年では、コンクールの模様をインターネット配信するところも増えています。
プログラム  バロック、古典派、ロマン派、近現代と時代別もしくは作曲家別に指定された曲群の中から数曲ずつ、好きなものを選んでプログラムを組み立てるのが一般的です。30〜40分のリサイタル形式で演奏することもあれば、楽章や演奏箇所をその場で指示され、曲の一部のみを披露することもあります。繰り返しの規定などの詳細は、各コンクールの要項を見て確認してください。大きなコンクールのファイナルともなれば、オーケストラとの共演でコンチェルトを演奏することが多く、さながら本物のコンサートのような熱気と雰囲気に包まれます。
順位  何位までを受賞者もしくは入賞者とするかは、コンクールによって異なります。通常は1位、2位、3位を受賞者として表彰し、以下4位から10位くらいまでを入賞者とします。しかし状況によりけりで、「該当者なし」と言って1位や2位を出さないことも珍しくありません。そのほかに審査員特別賞や時代別楽曲の演奏最優秀賞、聴衆賞、主催者賞など、各種の賞が別途設けられています。
賞金と副賞  数万円から数百万円までとその金額には幅がありますが、賞金は現地の通貨あるいはドル建てで授与されます。と同時に、ベーゼンドルファーのグランドピアノや留学スカラシップ、世界各地へのコンサートツアー契約、場合によってはCDデビューが約束されるなど、魅力あるさまざまな副賞が用意されています。
入賞者記念ガラコンサート  コンクール入賞者は、審査に続いておこなわれる入賞者記念ガラコンサートに出場できます。ガラコンサートの模様は、コンクール審査同様、世界中にネット配信されたり、地元のテレビやラジオの中継が入ったり、新聞や雑誌などで大きく取りあげられたりします。自分の存在を全世界にアピールするにはまさしく、これ以上ないチャンスと言えるでしょう。

【特別号】スペシャルトークイベント開催!

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*    __c0__様、こんにちは! スペシャルトークイベントのご案内です。 *+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+* ■――――――――――――――――――――――――――――――――■  明日ドイツ留学経験者によるスペシャルトークイベントを行います! ■――――――――――――――――――――――――――――――――■ 【☆スペシャルトーク☆】 ドイツ留学経験者によるトークイベント 8月28日(火)18:30~  実際の留学生活ってどんな感じ?練習環境は?毎日の生活は? 日本の音大を卒業後、ドイツの音大の大学院を経て演奏家コースを修了した先輩に聞いてみましょう! 今は日本での演奏会で大忙しのピアニスト、鈴木孝佳さんによるスペシャルトークイベントです♪ 先着12名様まで(参加費用 お一人 500円) ドイツ音楽留学をお考えの方、保護者の方、ふるってご参加下さい。 ♪参加ご希望の方は、 予約フォーム からご予約ください。 お電話でのご予約も承っております♪ 電話:03-3278-3450 FAX:03-4497/-4903 メール:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

清水桐子さん/ハンガリー・ダンス・アカデミー/ベネディクト・マンニーゲルバレエ学校

2008年 愛媛バレエアカデミー10周年記念公演"白鳥の湖" 全幕 主演 2009年 ハンガリー国立バレエ学校 2010年 ベネディクトマンニーゲルバレエ学校 2011年 タンツオリンプ ベルリン国際バレエコンクール ブロンズ、 Fragment of Tomorrow ソリスト、 CARMINA BRANA、 海賊オダリスク パドトロワ ガラ公演チェコ 2012年 DREI (モダンソロ)、 Grace(モダングループダンス)主役、 マッチ売りの少女 主役 、 くるみ割り人形3幕 グランパ・ド・ドゥ 2012年 BMダンスカンパニー 2013年 シンデレラ 主役、 Eine kleine Nachtmusik(夜想曲)/Hermann der Traumtanzer ソリスト 2013年 ニュルンベルク州立劇場、オペラPlatee ダンサー -先生の略歴を簡単にお話いただけますか? 清水様:6歳からバレエを始めて、高校を卒業するまで愛媛バレエアカデミーに所属し、その後2009年の9月からハンガリー国立バレエ学校に1年間留学し、2010年からはミュンヘンのベネディクトバレエアカデミーで2年間学び、最後の2年間はスクールのカンパニーメンバーとして舞台に立たせてもらっていました。 2014年にニュルンベルク州立劇場でオペラの中のダンサーとして働いた後、日本に帰国し現在は愛媛バレエアカデミーでバレエ、コンテンポラリー、ピラティスの講師をしています。 -高校をご卒業されてから行かれたということですか? 清水様:そうですね。 -寮で生活されていたんですか? 清水様:アパートです。 -バレエ学校の授業は何語でしたか? 清水様:ハンガリー語でした。直接説明してもらえるときは英語で説明してくれていたんですけど、最初は戸惑いました。ハンガリー語を教えてくださる方がいて、そこで日本人留学生3人ぐらいで一緒にバレエ学校のカリキュラムが終わった後にハンガリー語を習っていました。 -外国人は日本人以外だとどこの生徒さんがいらっしゃいましたか? 清水様:ロシア人、フィンランド人がいました。 -その人たちは特にハンガリー語の授業は受けてなかったんですね。 清水様:その子たちは自分で勉強しているみたいでした。 -ここのバレエ学校を受けようと思った理由は何だったんですか? 清水様:海外でバレエ団に入ってダンサーになりたいとずっと思っていたので、そのためにはバレエ学校に行く必要があると思っていたからです。 -ハンガリーを選ばれた最大のポイントは何でしたか? 清水様:まず国立のバレエ学校で、きちんとした8年制のワガノワメソッドのクラスで受けられるというのが選んだポイントです。 -そのあと、ミュンヘンに移動されるのは、ハンガリーを1年でやめて続けようと思わなかった理由はあるんですか? 清水様:当時、私の入った学年の生徒のレベルがすごい高くてその子達についていけてないのがだんだんつらくなってしまって。その分もっと練習時間が欲しいと思い、レッスンがたくさんできる所を探そうと思ったからです。 -年齢的にはクラスの皆さんどれぐらいが多いんですか? 清水様:8年生の最高学年の子が17、18歳ぐらいでした。私は高校卒業してから入ったのでみんなよりも少し年上でした。 -日本での教え方と大きく違うなと感じたことはありましたか? 清水様:メソッドがちゃんとしているので、基礎からしっかりと教えてもらいました。日本ではポアントを毎日履いていましたし、バリエーションの練習をたくさんしたりしていましたが、学校ではポアントクラスは週に2、3回で日本にいた時ほどバリエーションの練習もできませんでした。そのかわり基本の動きやポーズを理想に近づける作業を毎日やっていたような感じでした。 それは今私がクラスに教える時にもすごく役に立っていると思います。 -ハンガリーの現地の子たちは普通にアカデミックな授業もやりつつ、バレエもするのですか? 清水様:はい。 現地っこがそういう授業を受けている間にレッスンがあってほしかったなと思っていました。当時はちょっと物足りなかった気がします。 -1日大体何レッスンぐらいあったんですか? 清水様:週によって違いますが大体1日3クラスでクラシック、モダン、ポアント、バリエーション、キャラクターなどがありました。 -お休みは土日ですか? 清水様:お休みは、日曜日で、土曜日はバレエのクラスはありました。 -お休みのときはどんなことをされていましたか? 清水様:ショッピングモールに友達と買い物にいったり、観光地に遊びに行ったりしました。 -ミュンヘンと比べると物価は安いですか?。 清水様:そうですね。食費などはハンガリーのほうが安かったです。 -今度はミュンヘンのほうの学校について伺いたいんですけど、ミュンヘンのほうは1日にどれぐらいのレッスンをされていましたか? 清水様:午前中にクラシックを受けてお昼過ぎまで舞台のリハーサルがあり、その後にモダン、キャラクター、ポアント、バリエーションなどのクラスが夕方くらいまでありました。夜にもリハーサルをやる時がありました。 -そうなんですね。1日3レッスンぐらいですか? 清水様:日によって違いますがそれくらいです。 この学校ではレッスンのあとに、作品のリハーサルがたくさん入っていました。公演の数が多くて、ほぼ毎日リハーサルをやっていた気がします。 -ミュンヘンでは年に何回ぐらい公演があるんですか? 清水様:年に10回ぐらいはやっていたと思います。 -すごいですね、そんなにあるんですね。 清水様:いろいろなところで公演を行なっていました。 -ミュンヘンに移って、ご自身で変わったなということはありましたか? 清水様:色々な踊りが楽しめるようになりました。レッスンはしっかりとしたワガノワメソッドですが、舞台ではネオクラシックの作品を踊ることが多かったので、そういう作品をたくさん踊ることで色々な体の動かし方を発見でき、それを楽しいと思えるようになりました。 -外国人の生徒さんはどれぐらいいるんですか? 清水様:私が最初に行ったときは、日本人は私含めて3人で、あとはドイツ人10人くらいだったんですけど、最近は日本人留学生が増えてクラスのほとんどが日本人になっているみたいです。 -こちらには何年ぐらいいらっしゃったんですか? 清水様:2010年から4年間いました。 -ドイツ語はここでお勉強されてたんですか? 清水様:ドイツ語は留学前に少し勉強したぐらいでしたので、行って最初の2年間はバレエ学校のレッスン後に週2回ドイツ語の授業を受けてました。 -大体どれぐらいで、ハンガリーもそうですし、ドイツの言葉には慣れましたか? 清水様:ハンガリー語は、難し過ぎて最初から最後までよく理解できずに終わってしまいました。ドイツでは、ドイツ語でバレエクラスやっていたんですけど、半年くらいでそのバレエクラスの内容はちゃんと理解できるぐらいまでにはなりました。 -最初からドイツ語なんですか?それとも最初は英語で話してくれたりとかするんですか? 清水様:レッスンはドイツ語でしたね。最初は個人的な細かい指導のときは英語でやってくれていました。 -バレエ団のお話を聞かせていただけますか? 清水様:ニュルンベルク州立劇場のオペラの中にあるバレエの場面に出るダンサーとして選んでもらって出させてもらいました。 -実際に向こうでお仕事をされてみていかがでしたか? 清水様:周りのダンサーたちがすごく個性的で楽しい現場でした。自分達で振りを考えたりするところもあったので、悩むこともありましたが一人一人違った個性が集まって、いい雰囲気でリハーサルが進んでいました。本番も緊張するというよりか毎回楽しんでやっていました。 -これから留学を目指す生徒さんに向けてアドバイスがありましたら教えてください。 清水様:せっかく海外のバレエ学校行くんだったら、現地の友達を作ってコミュニケーションとっていくべきだなと思いました。私も最初は初めてのことだらけで不安で寂しかったというのもあり、日本人の友達と固まっていたので、なかなか現地の子と馴染めなかったりしました。だんだんと慣れてきたのもあってミュンヘンの時はみんなと仲良くできるようになり、今でもメッセージ取り合うような友達もできたので言葉の壁を乗り越えるべきだなと思います。 -ヨーロッパにいらっしゃったとき、ドイツ以外もあちこち行ったりしました? 清水様:はい、ほとんどがオーディションの為です。イギリス、ポーランド、デンマーク、オーストリア、スイス、クロアチア、オランダなどいろいろ行きました。 -これからヨーロッパでお仕事したいなと思っている方にアドバイスがあったら教えていただけますか? 清水様:英語を一生懸命勉強しておくべきだと思います。それに加えて現地の言葉にも興味を持って自分から話しかけていけるような積極性とか明るさも大事だと思います。 -滞在中困ったな、ということはありましたか? 清水様:寮にいたときはご飯が出ていたので食事に困ることはありませんでしたが、その寮のご飯に頼りすぎると太ってしまうのでその辺はちゃんと自分で管理したほうがいいと思います。 -ミュンヘンの寮は3食出るんですか? 清水様:朝とお昼は出てました。夜は自分たちで作ったりしていましたが、夜はあまり食べないようにしていました。 -そうなんですね。大変貴重なご意見ありがとうございました。 http://www.ehime-ballet.com/teacher.html

芝本 梨花子さん/ウィーン国立バレエ団 デミソリスト

1998年 生まれ 2001年 黒田バレエスクールにてバレエを始める 2008年 めぐみバレエアート入会 2013年 カナダ・ロイヤルウィニペグバレエスクール サマー留学 2014年 ウィーン国立バレエ学校入学 2016年 ウィーン国立バレエ団入団 2018年 ウィーン国立バレエ団デミソリストに昇格 コンクール受賞歴 2014年 NBAコンクール3位受賞 2014年 ジャパンバレエコンペティション福岡 1位受賞 2014年 ジャパングランプリ 3位受賞 2015年 バレエコンペティション21 1位受賞  など ウィーン国立バレエ団での主なレパートリー マニュエル・ルグリ版 ”海賊”より オダリスク ”ジゼル”より、ペザントのパ・ド・ドゥ、二幕ドウィリ ”白鳥”より 小さな四羽の白鳥、ナポリの踊りソロ マニュエル・ルグリ版 ”シルビア”よりナヤーデンのソロ ”くるみ割り人形”よりルイーザ、スペインの踊りソロ など -まず簡単な自己紹介ということで、現在までの略歴を教えてください。留学する前までの音楽の経験は? 何歳からなさっていましたか? 芝本様:バレエは3歳から始めました。 ピアノを習っていた時期もあります。 一応自分の経歴書を添付させていただきます! -留学したきっかけを教えてください。 芝本様:NBAバレエコンクールでウィーンのバレエ学校のスカラシップをもらったのがきっかけです。 -どうやって現在の学校を選びましたか?現在の学校に決まるまでのいきさつを教えてください。また。決め手になった点はなんでしょうか? 芝本様:海外に留学してバレエを学びたいと思っていた時に、コンクールでチャンスをいただきました。その前に、カナダウィニペグにもサマーの短期留学をしたのですが、環境とスタイルがウィーンの方が自分に合っていると感じたので、ウィーンを選びました。 -どのような試験・出願書類が必要でしたか?何か書き方のコツはあるのでしょうか? また、試験の思い出、苦労話などありましたら、教えてください。 芝本様:私は、コンクールから選ばれたメンバーのオーデションだったので、願書等は書いていません。 でも、オーディションは大人数でその中で少しでも見てもらうために、自分をアピールすることに苦労しました。 -手続きで苦労した点はなにかありますか? 芝本様:ぎりぎりまで学校の寮に入れるかわからなくて。 ビザ等の手続きも苦労しました。 -留学準備はどのくらい前から始めましたか? 芝本様: 留学が決まったのが半年前ぐらいだったのでそれから始めました。 決まってすぐドイツ語教室にも行き始めました。 -学費はどう捻出しましたか? 芝本様:ウィーンの学校は国立でほとんど学費がかかりません。 生活費は、親がまかなってくれました。 -現地でも語学学校に行った方がいいでしょうか? 芝本様:現地で半年ドイツ語教室に行きました。 現地のは、他の国の人と一緒に英語やドイツ語で学ぶので、難しかったですがとても上達しました。 いろいろな人との交流も増えるので、現地の語学学校はおすすめです。 -バレエ学校はどんな雰囲気ですか?その学校ならではの特徴は何かありますか? 芝本様:友人たちはとてもフレンドリーでした。伝統的な歴史のある学校です。 ウィーンのバレエ学校のいいところは希望すれば、通常の高校の卒業資格が取れる事だと思います。ドイツ語で学ばなければいけないので、難しいですが将来役立ちます。 -日本人はどのくらいいますか? 芝本様:私の時は、もう1人の日本人の子だけでした。今は、3、4人いると思います -日本と留学先で大きく違う点を教えてください 芝本様:もちろん生活環境、食事、文化など大きな違いがあります。 それにより、人それぞれ様々な考えかたがあり戸惑うこともありました。 -学校の授業はどのように進められますか?日本でしっかりやっておいたほうがいい勉強などありましたら、教えてください。 芝本様:バレエ学校は、早朝のバレエクラスから、パドドゥなど決められたプログラムに沿って行われます。 ドイツ語が分からないときは、英語で質問するので、英語の授業はしっかり受けていた方がいいと思います。 -先生はどうやって探しましたか? 芝本様:日本で学んだ先生は、いろいろな教室を見てから決めました。 ウィーンでの先生は学年によって先生がかわりました。 -日ごろ練習はどのようにしていますか? 芝本様:カンパニーの現在は毎朝1時間15 分のクラスがあり、その後夕方までリハーサルが続きます。 家で筋トレなどのトレーニングをすることもあります。 -バレエ学校での公演などは行われますか? 芝本様:バレエ学校では年に1、2回舞台がありました。 -1日の大体のスケジュールを教えてください 芝本様:バレエ学校 8:00-9:40バレエクラス 10:00~ポアント、 バリエーション パドドゥ コンテ、ジャズ、 キャラクター など。 日によって違います。 14時前には終わり、その後勉強の学校へ。 公演の前は、夕方18 時頃からリハーサルがあるときも。 最終学年の時は、午後によくバレエ団のリハーサルに補欠としても参加させていただいていました。 -宿泊先はどのようにみつけましたか? 芝本様:バレエ学校専属になっている寮を紹介してもらいました。 -生活費はだいたい1か月いくらぐらいかかりますか? 芝本様:今はどうか分かりませんが、私の場合寮は三食付きで500?もしないぐらいでした。 -現地のダンス業界へのツテはできますか? 芝本様:バレエ学校の年二回の学期末テストで、バレエ団の監督が見に来るので、自分をアピールできるチャンスです。 -周囲の人の学習態度に関しては、日本とどう違いますか?例えばどのような点が違うと思いますか? 芝本様:こちらの生徒は、分からないことは即座に、はっきりと質問します。 スケジュールやクラスの進め方、学期末の評価でも先生と生徒間のコミュニケーションがしっかりと行われます。 -授業以外はどのように過ごされていますか? 芝本様:ドイツ語を勉強したりしていました。 週末は、友達と出かけたり。 -日本人以外の人たちと付き合うコツはありますか? 芝本様:分からなくてもいいから積極的に話しかけてみることだと思います。 間違いを恐れずに、恥ずかしがらずに挑戦していくとだんだんコミュニケーションが取れるようになっていきます。 -留学してよかったと思える瞬間は? 芝本様:今、こうしてウィーンのバレエ団で働けているのは留学の経験があったからこそです。 そして、何よりいろいろな文化の人と触れ合うことで自分の視野が広がったことだと思います! -留学して自分が変わった、成長したというところはありますか?例えばどんなことですか? 芝本様:自己の主張を前よりもはっきりできるようになったことだと思います。 そのほかに、多少のことがあっても、いつも前向きに考えるようになりました。 -今後はどのような進路を考えていますか? 芝本様:今のバレエ団でさらに素晴らしいダンサーになれるよう実力をつけていきたいです。 -これから留学する人が、心しておかなければいけない点、アドバイスしておきたいことがありましたら、お願いします。 芝本様:もちろん、言語、文化が違う国なのでいろんなことがあると思います。 孤独を感じることもあると思いますが、どんなことにも積極的に挑戦してみてください! きっと自分を成長させる素敵な経験になると思います。

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