ジャズファンなら誰でも憧れるニューヨーク・マンハッタンで、3日～4日間の集中的なジャズ夏期講習会が開催されます。ワークショップでは、ビバップジャズ、ジャズ即興、ギター、ピアノ／キーボード、ヴォーカル、ブラジル音楽など各テーマでジャズを学びます。講師は、ニューヨークのジャズシーンでホットな現役の人気ミュージシャンとスペシャルゲストばかり。一例をあげると、即興は、第一線のサックスプレーヤーであり、ニュースクール大学教授マーク・モマース、生粋のニューヨーカーで、演奏家としてだけではなく、ニューヨーク大学、コロンビア大学音楽学部などで教鞭をとり、教本「Rhythmic Studies for All Instruments」も執筆して、多数の生徒を育てるトニー・モレノ。ギターを担当するのは、ニューヨーク市立大学シティカレッジ音楽学部とウエスタンコネチカット州立大学音楽学部で教鞭をとるケニー・ウェッセルなど。ジャズボーカルを担当するのは、スタンダードからコンテンポラリーポップまで、オリジナリティなサウンドを確立し、ニューヨークを拠点に活動する、美しく個性的な声に恵まれた多才なシンガー、ミシェル・ウォーカー。ブラジル音楽は、ブラジル生まれのドラマーでオルケスタ・シンフォニカ・ブラジレイラでも活躍したヴァンダレイ ペレイラなど、ニューヨークでまさに今活躍している気鋭のミュージシャンがそれぞれ担当します。個々のワークショップで、様々なトピックだけではなく、現状を打開する彼ら独自の音づくりの秘密を公開する予定です。コースによりますが、ワークショップの最後には受講生全員が参加するコンサートが開かれる場合も。期間中、先生たちとのジャムセッションや、ニューヨークのナイトシーンでは数多くのライブハウスでジャムセッションを行っていますので腕試しを。各クラス限定人数の募集ですのでご参加を希望の方はお早めに。