ポルトガル夏期音楽際マスターコース

音楽監督ザハール・ブロン ポルトガル夏期音楽際マスターコースとヴァイオリンコンクール

世界的著名な教授陣によるヴァイオリンとピアノマスタークラス
二年に一度の祭典、ポルトガル夏期音楽祭。著名なヴァイオリン教師ザハール・ブロン教授を音楽監督としてお迎えし、ヴァイオリン・ピアノのための『マスターコース』、『ヴァイオリンコンクール』を開催いたします。マスターコースでは、世界的に著名なヴァイオリン、ピアノの講師陣から直接レッスンを受講する絶好の機会。技術や芸術性の向上を目指してください。午後は毎日、最優秀学生と講師によるコンサートが催されます。開催場所は、リスボン国立音楽院となります。コンクールは、ポルトガルのテレビ局 (RTP)とポルトガルラジオ (Antena 2)が取材予定となっています。二年に一度のヨーロッパでのキャリアアップチャンスをお見逃しなく!次回は2008年です。

どの教授につくかは受講者が選択します。

音楽監督の紹介

ザハール・ブロン
ウラリスク生まれ。オデッサの音楽学校に学んだ後、60〜66年グネーシン音楽学校でボリス・ゴールドシュタイン、66〜71年モスクワ音楽院でイーゴリ・オイストラフに師事。その後、同音楽院でオイストラフ教授の助手を務める。ノヴォシビルスク音楽院に移り、独自の指導法を開発して多くの優秀なヴァイオリニストを育てると共に、自身も、71年のエリザベート王妃国際音楽コンクール、77年のヴィエニャフスキ国際コンクールに入賞して、演奏家としての活躍場を広げていく。89年リューベック音楽院の教授に就任し、その後、ロンドン王立音楽アカデミー、ロッテルダム音楽院、マドリッド・ソフィア王妃音楽大学で教鞭を執る。現在はケルン音楽院教授、スイス国立高等音楽院教授。ザハール・ブロンの教え子たちは、ワディム・レーピン、マキシム・ヴェンゲーロフ、ワディム・レーピン、樫本大進などのトップ・アーティストや、主要な国際コンクールに入賞している人材を育てている。ノヴォシビルスク国際ヴァイオリンコンクール審査員長を務める他、クライスラー、メニューイン、ヴィエニャフスキ(ジュニア部門)、クーレガンブ、ティボール・ヴァルガ、など数多くの国際コンクールに審査員として招かれ後進の指導を積極的に行っている。
電話での資料請求、カウンセリングも可能です。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
TEL03-5577-4500
■講習会開催期間■

マスターコース:2006年8月2日(水)〜8月6日(日)9時〜18時
*2008年は未定
■講習会会場■
リスボン国立音楽院、フォズパレス
■講習会開催科目■
ヴァイオリン、ピアノ
■教授陣■
ヴァイオリン
ザハール・ブロン(ドイツ ロシア)
Evgeny Durnovo(ロシア)
Jacob Gilman(ドイツ)
ラティカ・ホンダ=ローゼンベルク(ドイツ)
辰巳 明子(日本)
Sung Won Yun (韓国)
Yuri Volguin (スペイン)
Vladimir Klochko(台湾)
Xae Yung Kim(韓国)
Leonid Sorokow(オーストリア)

ピアノ
ミハイル・ヴォスクレセンスキー(ロシア)
Shoichi Hase(日本)

*2008年は未定
■レッスン回数■
プライベートレッスンを最低3回レッスン
*生徒のレベルによってはアシスタントが2回見る場合もあります。
■練習室■
リスボン国立音楽院
■演奏会の機会■
毎日、選抜された方は演奏会の機会があります。
■宿泊先■
5星ホテル(シングルルーム)
*2006年はHotel Tivoli Lisboa
■日本語通訳・現地サポート■
日本語通訳が含まれています。
■受講資格■
どんな年齢の方でも受講可能。
■オーディション■
なし
■スケジュールと料金■
レッスン受講生:2008年は未定(28-29万円前後)
■料金に含むもの■
レッスン受講生
マスタークラス受講費、プライベートレッスン(3回)、マスターコース開始前日からレッスン最終日までの宿泊費(ホテル:5星)、毎日最優秀受講者によるコンサート、マスタークラス開催中の全食費(3食)、プライベートレッスン時の日本語通訳費、往復空港送迎費、海外国際送金手数料、海外銀行受け取手数料、出発前サポート費
■料金に含まないものの一部を明示■
往復航空券、海外旅行傷害保険費、市内移動費、電話代、自由行動中の一切の個人的費用など
■備考■
(1)ポルトガル夏期国際音楽祭マスターコースは、音楽祭の規定により、利用を問わず一切の返金をいたしませんので、予めご了承下さい。
(2)日本語通訳なしでも受講可能です(料金変更)。


ー ヴァイオリンコンクール詳細案内 ー
■講習会開催期間■

2006年8月7日(月)〜8月13日(日)
*2008年は未定
■審査委員■
審査委員長:ザハール・ブロン
審査員 未定(マスターコース講師から構成予定)
■課題曲>■
【第一ラウンド】全員が出場
1) J. S. バッハ
Adagio and fugue g-moll、Grave and fugue a-moll、Adagio and fugue C-dur、Chaconneから1つ選択
2) パガニーニ
capriccio op.1の中から2つを選択
3) モーツァルト
Adagio E-dur

【第二ラウンド】審査によって第一ラウンドの半数が出場
1) ベートーベンまたはブラームスのソナタから一曲
2) 課題曲(後日お知らせいたします)
3) 技巧曲-自由選択 (15分まで)

【第三ラウンド】審査によって第二ラウンドの半数が出場。第三ラウンド出場者より入賞者が決定いたします。
第一部:モーツァルトコンチェルトを下記から一つ選択:
G-Dur nº 3, D-Dur nº 4, A-Dur nº 5 with orchestra
第二部:19世紀または20世紀のコンチェルト (ピアノ伴奏有り)

*2008年は未定
■賞金■
【1位】4,000ユーロ【2位】2,000ユーロ【3位】1,000ユーロ*特別賞は別途
■料金■
レッスン受講生:2008年は未定(5万円前後)
■料金に含むもの■
レッスン受講生
コンクール登録料、海外国際送金手数料、海外銀行受取り手数料、出発前サポート費
■料金に含まないものの一部を明示■
往復航空券、宿泊費、食費、日本語通訳費、海外旅行傷害保険費、市内移動費、電話代、自由行動中の一切の個人的費用など
■備考■
(1)コンクールで演奏する曲は必ず暗譜しなくてはいけません。
(2)コンクール入賞者はポルトガルでコンサートの機会を与えられます。
(3)課題曲はコンクール1ヶ月前にお知らせいたします。
(4)コンクール参加資格者は、26才までとなります。
(5)コンクールではピアノ伴奏がつきます。
(6)テレビ、ラジオ、新聞などのメディアにコンクールは取り扱われる予定です。
(7)入賞者によるコンサートで、コンクールは幕を閉じます。


■申込締め切り日■
2006年7月20日 *2008年は未定
*ホテル確保のため申込み締め切りはコース開催日の1ヶ月前を予定しております。できるだけお早めにお申し込みください。
*申込締め切り日以前でも、定員になり次第締め切らせていただきます。
*申込締め切り後でも、コースに空きがある場合は申込み可能な場合がありますのでお問い合わせください。

電話での資料請求、カウンセリングも可能です。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
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