<オススメ> スイス国際夏期音楽講習会
日本では会えない世界的教授陣や仲間と、24時間×2週間。スイス・バールで暮らしながら学ぶ、12〜24歳の音楽漬け
毎夏、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの弦楽器奏者とピアニスト、合わせて60名ほどがスイス・バールに集います。チューリッヒから電車で約1時間、ツーク州の山々に囲まれた湖と田園風景が広がるこの町で、参加者と講師陣は2週間、文字通り寝食を共にします。朝7時に食卓で顔を合わせ、午前8時から個人練習と個人レッスンが始まり、10時半からは室内楽のコーチング、午後は再び個人レッスンと室内オーケストラのリハーサル、そして夕方にはほぼ毎日ハウスコンサートが開かれます。カリキュラムは個人レッスン、練習、室内楽、室内オーケストラ、パフォーマンスの5つの柱から成り立ち、週3回の個人レッスンは公開マスタークラスではなく完全にマンツーマンで行われます。室内楽は毎日約2時間のコーチングを受けながら磨き上げられ、オーケストラは弦楽オーケストラの標準レパートリーを中心に定期的にリハーサルを重ねます。曲のパート譜は講習会の約6週間前に各参加者へ送られ、到着時にはすでに準備が整った状態で仲間たちと音を合わせることができるのです。講習会の最大の目玉は、第1週目に毎日午後2時半から開催されるハウスコンサートでしょう。参加者も講師も一堂に会するこの場で、全員が必ず1回、プロのピアニストとともに演奏する機会を与えられます。そこでの演奏を認められた生徒には、さらに公開コンサートへの出演という栄誉が待っています。ハウスコンサートへの出席は生徒にも教師にも義務づけられており、互いの音楽を真剣に聴き合い、称賛し、時には厳しい眼差しで見つめ合うこの時間こそが、日本では決して得られない学びの核心となるのです。かつての参加者は講習会を振り返り、「音階やエチュード、曲といった通常のレッスンプログラムをこなすだけでなく、美しい自然の中を一緒に歩いたり、作曲家に対する活発なディスカッションを交わしたり、目の前に広がる絶景と比較しながら自由な音について考えたり。今まで出会ったことのない先生に出会えました」と述べています。練習時間や個人レッスンは毎日のスケジュールに組み込まれ、朝食から始まり夕食後の自由時間や第2週目のコンサートまで、すべてが音楽を中心に回っていく日々は確かに厳しいものですが、その濃密さこそが、一人ひとりの音楽家人生においてかけがえのない宝物として心に残る理由なのです。対象は12歳から24歳まで、弦楽器奏者は12歳から、ピアニストは室内楽の経験を条件に16歳から応募できます。応募にはドイツ語または英語のいずれかでのコミュニケーション能力が求められ、YouTubeによるオーディション録音などを揃えて提出します。選考結果は3月1日すぎも通知されます。世界的教授陣との24時間、同世代の優秀な仲間たちとの切磋琢磨、スイスアルプスの絶景の中での対話と散策、すべてが溶け合ってあなたの音楽を深く豊かに変えていくでしょう。湖と山に囲まれたバールで過ごす2週間が、日本では決して手に入らない「音楽家としての生き方」をあなたに授けてくれるはずです。詳細と申込方法については、ぜひアンドビジョンまでお問い合わせください。




