十代のための子供のためのニューヨークピアノ夏期講習会は、ニューヨーク市立大学ハンターカレッジで開催する、12歳から18歳のためのピアノ講習会です。ニューヨーク・マンハッタンのセントラルパークとハドソン川に囲まれた、緑あふれる美しい町で、音楽の楽しさを全身で味わうプログラムを通し、未来のピアニストに必要な要素を余すところなく提供します。約10日間の講習では、朝のヨガタイムから始まり、様々な講師による個人レッスン、視唱や聴音、ランチをしながらセントラルパークでの身体的レクリエーションなどが盛り込まれています。ペダリングやアーティキュレーション、練習方法、舞台恐怖症の克服法など、若年層が抱える悩みにフォーカスしたワークショップも開設します。生徒に人気の高い音楽ゲームやボディワーク、ゲスト講師による様々なプレゼンテーションなど、多角的なアプローチで、若きピアニストに音楽教育を提供します。講師を務めるのは、子供教育のスペシャリスト4人のレギュラー講師とゲスト講師。総監督のマルシア・エッカールは、ソリストとしても教育者としても著名なピアニストで、マネス音楽院でピアノと室内楽を教え、数々の夏期講習にも参加しています。そのほか、ヤングアーティストのコンクールの審査員を務めるウォルター・アパリシオや、20年以上ドイツのケルンでピアノと室内楽を教え、広範囲に音楽教育の研究を続けるビルギット・マツェラート、ソリストとして多くのファンを抱えるエリザベス・ウォルフなども名を連ねます。講習会のラストには生徒によるリサイタルも。受講した生徒からの満足度も高く「演奏練習だけではなく、体を動かしたりしながら楽しんで学ぶことができた」などの声が上がっています。講習以外は、観光名所がたくさんあるニューヨーク観光やお買い物もお楽しみください。