フランクフルトの北側、アイゼナハの西側にあるヘッセン州東部の中心都市、フルダ。ベネディクト大修道院を中心に発展してきたこの街は、詩人ゲーテゆかりの地としても知られ、また、大聖堂などバロック様式の建築物が多く並ぶのが特長です。ここで開催されるのが、少人数限定で12歳から17歳までの若きピアニストを対象にした、ピアノだけのユニークな講習会。若い才能を最大限に伸ばし、国際的な音楽家になるための総合的な基礎を作るために、この講習会では、ピアノのマスタークラスと、ご希望の方向けの外国語レッスンがスケジュールに組まれています。講師全員が、子供教育のスペシャリスト達。エレナ・レヴィット教授などからレッスンを受講します（別途、選択教授からもレッスンを受講します）。外国語のレッスンは1日90分を6回、地元で定評のある語学学校の先生方が、最低3人からの少人数グループ制で教えてくれます。ドイツ語、英語、それぞれ初級から上級までのクラスがあります。受講生は、練習室を一日3時間は使えるようになっていますので存分練習も可能です。期間中は、受講生が出演できるコンクール形式の演奏会が予定されていて、少なくとも1回は出演するように考えられています。ファイナルコンサートには、教授に選ばれた優秀者が出演でき、奨学金などの賞が授与されます。
※レッスン数も多く、レベルも高いため非常に満足度の高い講習会です。アンドビジョンお勧めの講習です。
※12名まので少人数制のため、非常に早く満席になります。ご希望の方はなるべく早くお申込をご検討ください。
※18歳以上の方は、「フルダピアノ夏期講習会（旧シュリッツピアノ夏期講習会）」をご覧ください。