ジャズやコンテンポラリーミュージックの世界においては、右に出るもののない名門バークリー音楽大学。バークリー音楽大学ピアノ・キーボードワークショップでは、世界70カ国以上から学生が集まり、バークリー音大の誇る教授陣のもと互いに切磋琢磨しながら、短くも濃い約1週間を過ごします。コース期間中、即興演奏、楽器演奏、コード理論、アンサンブル演奏、シンセサイザー・テクノロジーなどの鍵盤演奏技術と表現力を学びます。参加条件は15歳以上で6ヶ月以上の演奏経験があること（対象はピアノに限らず、キーボード、シンセサイザー、ハモンドオルガンを含む。）必須科目では、様々な演奏スタイルのコード及びリズムやテクニックなどを学ぶパフォーマンスワークショップと参加者同士がアンサンブルを組んで演奏するアンサンブル講座、そして、選択科目は毎年変わりますが、過去には、シンセサイザー演奏とテクノロジー（さまざまなスタイルでシンセサイザーを演奏するための技術とテクノロジー）、ジャズ即興マスタークラス（モダンジャズ即興演奏技術）、ハモンドオルガンマスタークラス（ジャズ、ブルース、ロック、ゴスペルの各スタイルでハモンドオルガンを演奏するための技術）、ニューエイジミュージック即興演奏（コードやジャズ理論に捕われない、フリースタイルでの即興演奏）などから選択します。あらゆるメソードとテクニックを使い、扱うジャンルもジャズ、ヒップホップ、ロック、R&B、ポップス、ファンク、ラテン、フュージョンと幅広いので、必ず自分の学びたいことが見つかるはず。またワークショップ中は毎夜ジャムセッションが行われ、アンサンブルの経験も積み重ねることができます。用意されている内容は実に豊富。そこからどれだけどん欲に吸収できるかは、本人のやる気と積極性次第。大多数の中に埋もれない個性をアメリカでぜひ、発見してください！もちろん、講習前後に、ボストン名物オイスター料理や、観光を堪能することも可能です。