| イタリア・リミニ |
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最高峰のルネサンス合唱団「タリス・スコラーズ」の、美のノウハウをモノにする。
イタリアのバカンス地リミニで歌う一週間。タリス・スコラーズのリーダーを中心とした講師陣が、ノンビブラートの美を極めた秘伝の合唱法を伝授します。
夏にはヨーロッパの人々が多く訪れるイタリアの古都、リミニで開かれるこの夏期講習会は、ルネサンス教会音楽で世界最高といわれる、あのタリス・スコラーズの音楽監督ピーター・フィリップスと歌手ジスレーヌ・モルガンから直接指導を受けられるのが大きなメリットです。
声楽の個別指導や、合唱リハーサル、教会の礼拝での合唱、ルネサンス多声音楽の歴史に関する講義など、様々なプログラムを通して、タリス・スコラーズが独
自に極めたルネサンス音楽のノウハウを学びとるチャンスです。また、イタリアやドイツの著名な合唱団を指導する、経験豊富な音楽監督や教授たちも講師陣に
加わり、合唱の指揮法や声楽テクニックなど、より深く、広く勉強できるカリキュラムになっています。
年齢16才以上の歌い手で、アカペラに対する思い入れさえあれば誰でも受講できますが、初見である程度歌える能力が必要です。また、歌うことだけでなく、
合唱の指揮に興味を持っている方も大歓迎。指揮者のための3回のワークショップで、指揮法や、実際に合唱団を指導する際のコツを身につけてください。もち
ろん、レッスンやリハーサルだけでなく、聴衆を前にしたパフォーマンスの機会もたっぷり。
受講生全員が、ラベンナのサン・ヴィターレ聖堂やリミニ・カテドラルで礼拝の合唱を行なうだけでなく、コース終了時には全員参加のガラコンサートが開催さ
れ、コンサートの模様はCDに録音されます。宿泊先は、市内中心部のホテルとなります。
イタリアならではの本場の美しい大聖堂であなたの声を響かせていかがでしょうか?
タリス・スコラーズとは?
1973年に、ピーター・フィリップスによって結成されたイギリスのア・カペラ合唱団。CDやコンサートを通して、人々にその歌声を伝え、ルネサンス教会
音楽においては世界最高の合唱団と目されている。ルネサンス時代を代表する教会音楽、特にミサ曲やモテットなどをレパートリーとする。演奏場所は教会だけ
ではなく、一般のコンサートホールでも行ない、年間80回以上、世界各国で上演する。グラモフォン誌から全クラシック音楽録音の最優秀賞レコード・オヴ・
ザ・イヤー(古楽で初めての受賞)に選ばれたのを始め、フランスのディアパゾン誌のディアパゾン・ドール・デ・ラネー賞、グラモフォン誌のアーリー・
ミュージック賞、クラシックFMとグラモフォン誌の合同主催コンクールでのピープルズ・チョイス賞など、多くの重要な賞を贈られている。
ピーター・フィリップス Peter Phillips; conductor
ルネサンス教会音楽の研究と演奏をライフワークとする、この分野の第一人者。1972年にオクスフォード大学に奨学生として入学し,デイヴィド・ウルスタ
ンとデニス・アーノルドの両教授のもとでルネサンス音楽を学び小編成のヴォーカル・アンサンブルを指揮する経験も与えられた。1973年ルネサンス宗教曲
のレパートリーを探検すべくタリス・スコラーズを結成。以降、質の高い精力的な演奏活動を行うとともに、81年にはスティーヴ・スミス(プロデューサー)
とともにタリス・スコラーズのレコーディングのみを目的としたGimell
Recordsを設立。それまで馴染みの薄かった作曲家、作品の紹介を含め、ルネサンス音楽の真の美しさを聴衆に訴えかけつづけている。学者・著述家とし
ても日刊紙「スペクテーター」に定期的にコラムを執筆し、1995年には「The Musical
Times(ヨーロッパで最も古い音楽ジャーナル)」の編集アドバイザーとなる。著書「1549年から1649年までのイギリス教会音楽」(Gimell
より出版)は、宗教改革からイギリス共和国時代までの英語による教会音楽の歴史について記述した、ユニークかつ百科事典的な解説書である。また、彼はルネ
サンスへの関心を音楽から美術へと広げ、現在その時代の文化的背景の解説に力を注いでいる。
1997年には全日本合唱コンクール全国大会の審査員としても来日している。タリス・スコラーズを指揮しての活動だけでなく,単独でイギリスはもちろん,
アメリカやカナダでテレビやラジオに度々出演している。
タリス・スコラーズ歌手ジスレーヌ・モルガン
歌手、声楽講師、声楽コンクールの審査員。ヨーロッパ、インド、日本、アメリカなど世界中でその活躍の場を広げ、現在までにDecca、EMI、
Gimell、Naxos、Richmond、Regentなどでレコーディング。オックスフォード大学で音楽を学んだ後、英国王立音楽大学奨学生として
音楽を学ぶ。その後、セントブライド教会で合唱団と共に17年間活動し、グラモフォン誌に高く評価されたモーツァルトのLaudate
Dominumなどを録音。現在、モルガンは定期的に、タリス・スカラーズ、The Monteverdi Choir、The
Sixteen、The Richard Hickox Singersなどの著名な合唱団で活動する一方、The Aix-en Provence
Festival Opera、The Bath Festival Opera、Opera de
Lyonなどのオペラコーラスにも参加している。近年では多様なソロ活動も行っている。また、ケンブリッジ大学、ダルウィッチ・カレッジで教鞭を取りなが
ら、Lawyers' Music、The Orlando Choir、The Renaissance Singers、Twickenham
Choral
Societyなどでも声楽コーチを勤める。イギリス、オランダ、アイスランド、イタリア、スペインなどの講習会で音楽監督、講師を務めている。
指揮者・作曲家、元ウェストミンスター大聖堂聖歌隊音楽監督、コリン・モービー
1936年生まれ。幼い頃からロンドンのウエストミ
ンスター大聖堂聖歌隊で教会音楽を学ぶ。その後、英国王立音楽大学、ウエストミンスター大聖堂聖修士課程を修了。以降、BBCや多くのCMに登場。アイル
ランドの国営放送Radio Telefis
Eireannの合唱監督として就任。その後、アイルランドの国立室内楽合唱団の音楽監督に就任し、現在は名誉教授となっている。国内外の数多くの合唱団
や音楽家と共演し、英国女王やジョン・F・ケネディなどの前でも演奏している。また録音にも積極的で、ワーナー、EMI、Teldecなど数多くのCD録
音をリリースしている。彼の作曲家としての活動も合唱が中心となっており、ヨーロッパ中で演奏されている。
リミニ・ムジカ・フィクタアンサンブル音楽監督;アンドレア・アンジェリーニ
ボローニャ生まれ。フェラーラフレスコバルディ音楽院卒。ミラノ大学、ローマ国際アートアカデミーなどで音楽療法、合唱指揮、オルガンを学ぶ。リミニ大聖
堂合唱団アレッサンドロ・グランディ音楽監督。サンピエトロ大聖堂の公演にてローマ法王ヨハネ・パウロ2世に謁見。イタリア・アメリカで開催される
Marcello
Galanti国際オルガンコンクールの審査員および芸術監督。グランプリスロバキア、マルタ合唱コンクールなど多数の国際合唱コンクール審査委員を歴
任。リミニ夏期国際合唱講習会の芸術監督兼講師。